祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり。で、広く知られる京都の祇園社。現在の八坂神社。その御分霊(ごぶんれい)が、当社にも鎮座しています。
ご利益は、疫病退散・無病息災です。いま、まさに私達がもっとも求めるご利益ですね。
7月12日には例祭が斎行され、神輿が氏子中を自動車渡御します。
尚、例年行われています各町内の神酒所祭並びに担ぎ渡御は、今年は時節柄執り行いません。
恒例の「子どもまつり」も行いません。
御嶽神社例祭斎行
四之宮町内にて、古くより信仰されている武蔵御嶽神社の御嶽講。御神札に描かれる守り神の「おいぬ様」。実は、大口真神(おおくちまがみ)と仰がれるニホンオオカミ。狼は人間にとって怖い存在ですが、農作物を食い荒らす害獣を蹴散らす存在。親しみを込めて、いつからか「おいぬ様」と呼ばれるようになりました。当社では、御本殿西側に鎮座されています。
お祓いの後、祝詞奏上
御嶽信仰が広まった理由は一説ではありますが、腸チフス・コレラなどを鎮めるご利益があったからだそうです。大口真神様の迫力に疫病も退散したのでしょうか。ぜひ、新型コロナウイルスも封じてもらいたいですね。