令和元年5月5日、相模国府祭が行われました。
前日4日の雷雨からうって変わって、5日は晴れの素晴らしい天候になりました。朝7時からの発輿祭から午後8時30分の宮入りまで、盛大に相模国四之宮としてのお役目を果たし、立派に祭典が斎行されました。
発輿祭の様子
神輿発輿
北向観音堂まで渡御し、車で大磯まで移動しました。
午前10時30分、神揃山ふもとの畑中(はたけなか)にて麦振舞神事。
氏子総代より白丁に御神酒が注がれます。
報鼓の合図と共に、力飯(ちからめし)を食します。
雄叫びをあげます。
なお、この神事について詳しくは現地でお配りしている「平塚市指定重要無形文化財 前鳥神社 「麦振舞神事」について」を掲載しますので御覧下さい。
麦振舞神事の後は、神揃山へ登ります。
着御した後は神揃山祭を斎行しました。
全ての神社の神輿が着御したのち、それぞれの神社の神職による巡拝が行われます。
その後、正午に座問答が行われました。
午後1時50分神揃山を下り、王家場斎場がある馬場公園へ向かいます。
王家場斎場へ到着しました。
午後3時30分七十五膳献上の儀
六所神社より各神社へお供え物が供えられます。
対面の儀
各神社の御分霊の守公神を総社である六所神社へお納めします。
国司奉幣の儀
裁許の儀 六所神社の宮司が、各神社を参拝します。これで王家場斎場での神事は以上です。
帰りは、大磯より四之宮下郷まで車で帰り、下郷から神輿渡御を行いました。
西参道の東町の道中では迎え火が焚かれます。
長い道中を元気に担いで宮入りしました。
御霊神輿の後ろに続いて迎え神輿が宮入りしました。
宮入り後はチマキが配られました。
今年も盛大に執り行う事ができました。御関係の皆様に厚く御礼申し上げます。