悠久1千年の歴史を誇る相模國府祭が初夏を思わせる好天の中、執り行われました。
午前7時半、社頭をお発ちした神輿は多くの氏子さんに見送られ、大磯の斎場を目指しました。沿道にて神輿に向かい静かに手を合わせる方、また賽銭を奉納の方には茅巻きが授与されました。
大磯斎場の神揃山、王家場は多くの人で賑わい、相模国六神社が繰り広げる様々な祭典に目を見張っていました。中でも正午からの古式座問答では、一之宮と二之宮の争いの後、三之宮の「いずれ明年まで」の仲裁の際には斎場全体より思わず拍手が起こる場面もありました。
全ての祭典をご奉仕した後、神輿は四之宮下郷より大御神輿のお迎えを受けて午後8時30分、迎え火が幻想的に燃え上がる中、無事宮入しました。 四之宮の氏子一丸となった素晴らしい祭典となりました。 (写真は王家場にお着きになる神輿)