先日、境内の御嶽神社の例祭を執り行いました。
御嶽神社は御本殿の西側の瑞垣の外側に位置し、江戸時代より続く四之宮地域の「御嶽講」の御社です。現在は前鳥神社氏子会が講中を纏めています。
毎年6月に講員の中から3名を代参者として選び、東京都青梅市に鎮座する「武蔵御嶽神社」に参拝、御神札を拝受します。
今年も代参者の方が出立し、宿坊「山楽荘」の片柳様の先導により参拝し1泊、翌日午後に無事帰参されました。
帰参後に行われる祭典は雨の為拝殿にて行いました。
修祓
祝詞奏上
代参者の玉串奉奠
例祭後の直会では、代参者の土産話に花が咲きました。
実は、講員が200件余りいらっしゃいますので、次回の代参の機会は単純計算で66年程後という事になります。代参者の1人の方から「自分の祖父が代参した記録を見つけた。その時以来の代参でとても名誉で貴重な体験だった」とのお話を伺いました。