6月18日 恒例の御嶽神社例祭が行われました。
青梅市にご鎮座なさる御嶽神社は、崇神天皇の御代に創建されたとし、古くより霊山として信仰されています。
前鳥神社御本殿西側に鎮座する御嶽神社は、江戸時代より続くと言われている四之宮御嶽講の信仰の中心の御社です。毎年この時期に代参者三名(今年は通り町)が一泊二日の日程で詣で、御神札を戴き講中の皆様の家内安全と地域の安寧と発展を祈ります。
御神札に現わされている「おいぬ様」は、ニホンオオカミで、全ての魔物を駆除し田畑を荒らす害獣を食べてくれるそうで、農家の方々からは、広く篤く信仰されていたそうです。