前鳥神社の本務神社、兼務神社の氏子役員の皆様が集まり、毎年恒例となっている久社会の研修旅行が行われました。
前鳥神社には真土神社、日枝神社、岡崎神社、八幡神社、諏訪神社、纏神社、八坂神社、松延神社の八つの兼務神社があります。
こうした神社氏子役員同士の親睦と神社についての見識を深める為、四年前より久社会と称し年に一度研修の機会を設けています。
本年は春に竣功を迎えたばかりの神奈川県神社庁の視察を行いました。
早朝前鳥神社のご社殿前にてお祓いを受け、大型バスにて横浜市磯子区にある神奈川県神社庁へ向かいました。
神奈川県神社庁は今年四月に竣功を迎えたばかりであり、真新しい建物は檜の良い香りに包まれていました。
神社庁参事土岐様より各部屋や建築様式について、また伊勢神宮から賜った貴重な御神宝についてお話を頂きました。
その後、二階の神殿にて正式参拝を行いました。
神殿の天井は、神社庁を表す「幹」と県内に十ある支部を表す「葉」があしらわれています。
葉それぞれの「葉脈」は各支部の氏子、神職を表し、それぞれの想いが幹である神社庁を通じ神殿へと向かっていく様を表しているのだそうです。
その後、横浜中華街・重慶飯店にて親睦会を行いました。
皆様、本日はお疲れ様でございました。