4月15日、平塚市博物館で行われている春期特別展「四之宮 前鳥神社−その神輿と地域の信仰−」の目玉展示である、神輿の入れ替え作業が行われました。
搬入日同様に、前鳥神社氏子世話人・青年部が総出で大神輿の搬出と、八坂神社神輿の搬入を行いました。
運び出される大神輿
朝までの風雨が嘘のように晴れわたりました。
同じく搬出される御霊神輿
大神輿と御霊神輿は5月5日に行われる國府祭(こうのまち)で大磯町国府本郷までお出ましになるので、その準備のために一足早く前鳥神社に戻ります。
続いて八坂神社神輿の搬入
神輿の飾り付けも無事に済み
5月6日まで展示されます
このお神輿は前鳥神社境内にある八坂神社(神戸神社内)のお祭りで担がれます。前鳥神社の大神輿よりは小ぶりですが、他の神社の大神輿と比べても遜色ない大きさです。
大神輿と同じく名工 手中明王太郎の製作であり、特に彫刻には見所が多いので、ぜひご覧ください。
当日はSCNの取材が入り、青年部長がインタビューに応える一幕も。
展示替えに伴って神輿関係資料も入れ替えられ、御霊神輿のあった場所には新倉家が所蔵していた明王太郎作の長火鉢が展示されています。
展示替えにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。