11月19日から20日の1泊2日で、神奈川県神社庁 中・平塚・伊勢原連合神社総代会の恒例の研修旅行が行われました。場所は埼玉・栃木県方面。前鳥神社からは責任役員4名と神職1名の計5名が参加しました。地元の神社の総代さん方で構成される組織の恒例の旅行とあって、全体で23神社106名でバス3台にての旅行となりました。
まず、埼玉県日高市に鎮座する高麗(こま)神社を正式参拝しました。
その後国指定重要文化財の高麗家住宅を見学しました。
昼食を宇都宮餃子のお店で頂いた後は、栃木県鹿沼市に鎮座する古峯神社を参拝しました。拝殿が茅葺きでとても趣のある佇まいでした。また境内の広い庭園が紅葉の時期と重なり綺麗でした。
鬼怒川温泉のホテルに宿泊し、宴会は100人以上が大広間に集まって盛大に行われ親睦が深められました。
翌日はユネスコの世界遺産に登録されている日光東照宮、日光二荒山(ふたらさん)神社、輪王寺の2社1寺に参拝しました。
日光東照宮を正式参拝。境内をご案内頂きました。国宝の陽明門が長い修復工事を終えたばかりとの事でとても見事でした。
正式参拝の後、直会にて五十嵐祭儀部長様よりご講話を賜りました。お話の中で「今の日本の平和の礎は、徳川家康公が江戸に幕府を開いて以降260年余にわたって続いた江戸時代にある」とのお言葉があり、参加者は改めて納得した様子でした。
その後日光二荒山神社と輪王寺を自由参拝。日光の紅葉を見ながら散策する時間を過ごしました。
昼食の後、宇都宮市に鎮座する宇都宮二荒山(ふたあらやま)神社を自由参拝して帰路につきました。
5神社1寺を巡る研修旅行でしたが、参加者の皆様はご奉仕の神社以外の神社仏閣の参拝を通して大変有意義な研修になった事と思います。