9月9日重陽の節句、前鳥神社研修殿にて崇敬会主催による研修講演会「二宮尊徳翁の生涯と報徳思想」が行われました。講師には財団法人報徳福運社理事長 草山昭先生をお迎えし、郷土の偉人である二宮尊徳翁(二宮金治郎)の事蹟についてご講話いただきました。
氏子崇敬者向けの講演のため当初60名ほどを予定していた参加者ですが、滅多に聴くことのできない内容とあって、当日は90名ちかくの人が聴講に訪れ、先生のお話に熱心に聴き入っていました。
教育勅語と同様に誤解を受けることもある報徳思想ですが、人々の生活に寄り添うその実践的な教えは、有名企業の社訓や様々な政治家の信念として現在も生き続けています。