5月20日、崇敬会総会・大祭が行われました。
まず研修殿で総会が行われ、全ての議案が慎重審議の後に無事承認されました。
その後の崇敬会大祭式典では「献茶の儀」「悠久の舞」など、崇敬会大祭でしかみられない神事が行われました。
表千家 芝岡宗佳氏による「献茶の儀」
氏子の学生による神楽「悠久の舞」
「悠久の舞」が社殿内で神事として舞われるのは崇敬会大祭だけです。
参列の崇敬会会員による玉串奉奠
同時刻に研修殿前ではお茶会が行われていました。
本格的な茶の湯が気軽に楽しめると、参加者からは毎回大変好評です。
境内で行われていた平塚名店市、フリーマーケットも盛況です。
11時より古代行列・稚児行列が始まりました。初めにお祓い。
赤鳥居から出発します。
古代行列に続いて稚児行列が進みます。
真新しい一の鳥居から神社境内へ
沢山の参拝者や保護者が参道沿いで見物していました。
行列後、参加した園の年長さんには境内でお菓子が配られました。
11時30分からの太鼓共演会には開幕前から多くの方が詰めかけました。
地元の方にはお馴染みの前鳥囃子にお祭りの雰囲気が盛り上がります。
つづく田村ばやしは前鳥囃子とは太鼓の音色も異なり、ガラリと境内の雰囲気が変わりました。
田村八坂神社の氏子さんである小学生の皆さんによる印場踊りも可愛らしく。
タウンニュースなどの事前告知を見て平塚市内から多くの見物人が集まっていました。隣接した地区ではありますが、なかなかお互いの囃子太鼓を目にする機会がない田村・四之宮の方々が多く集まっていたのも印象的です。
「前鳥囃子と里神楽」、「田村ばやし」は交互に二度ずつ演奏され、そのたびに見物人からは大きな拍手が上がりました。こうして崇敬会大祭は盛況のうちに幕を閉じました。
お骨折りいただいた崇敬会会員・氏子の皆さま、ご出演いただいた太鼓団体の皆さま、崇敬会市にご出店いただいた方々には心より御礼申しあげます。