昨夜は十五夜、前鳥の森の空にも綺麗なお月様が現れました。
古くは中国、唐の時代より行われていた風習が日本に伝わり、平安時代には美しい月を愛でるという
文化として広まったそうです。
そこで欠かせないのがススキですが、これは月の神さまをお招きする依り代(よりしろ)として飾られます。本来は稲穂が主流のようですが、この時期に稲穂が間に合わない、ということから、似ているススキが使われるようになったと、言われています。
当地では稲刈りの作業も最盛期。
秋の収穫に感謝し、御鎮座千六百五十年式年大祭の無事ご斎行をお祈りしました。