境内を大きな木々に囲まれた前鳥神社は、私たち人間にとって癒やしの場ですが、小鳥たちにとっても楽園、休息の場です。
[春の初めの百舌鳥(モズ)]
平塚市内で一般的に見られる鳥類はもちろん、相模川に近い立地によるのか、サギ・アオサギが高い杉の木を「ねぐら」として使い、河川敷からキジが迷い込んでくることもあります。
[ヒヨドリ]
[杉の木にオナガ]
[餌を探すシメ]
[珍客]
[青灰色のキリっとした小鳥]
調べたところ、イソヒヨドリという鳥だそうです。
メスのイソヒヨドリもいました。オスに比べて地味ですが、模様が綺麗です。
オスの腹羽は光の加減で樺色に見えます。
イソヒヨドリはここ数日で見られるようになりました。本来はその名の通り海の近くに住んでいる鳥なのですが、近年は内陸部にも住処を広げているそうです。メスが糸くずを持っていたので、境内の森のどこかで巣作りをしているのかもしれません。
思はぬを思ふと言はば真鳥住む 雲梯の杜の神し知らさむ