7日の「立冬(りっとう)」を過ぎて、暦の上の季節は冬となりました。これから次の「二十四節気(にじゅうしせっき)」である11月22日の「小雪(しょうせつ)」までが初冬となります。
立冬後の初候、11月7日から11日までの5日間を「七十二候(しちじゅうにこう)」では「山茶始開(つばきはじめてひらく)」といいます。椿・山茶花(さざんか)類がこの時期から咲き始めるためです。
境内に植えられたさまざまな色形の椿や山茶花が少しづつ咲き始めました。
花弁がうっすらとピンク色に縁取られています。
朱と白のコントラスト
日当たりの良い車祓い所では開花が進み華やかに
南天の実も赤く色づき、さっそく小鳥に食べられたようでした。
南天の葉もうっすらと紅葉しています。
これから益々開花・紅葉が進みますので、お参りの際はぜひ境内の草木もご覧いただきたいと思います。ここ数日 行楽日和が続きますが、季節の変わり目、朝夕の冷え込みに体調を崩さないようにお気を付けください。